第14回 魚のすみやすい川づくり勉強会(10月30日開催)のご案内

【川の営力と河川環境の変化-自然の営力を活用した川づくり-】
 川は、侵食・運搬・堆積という自然営力により自らの掃流力に見合う形をつくるため、洪水による攪乱は河川の様相を著しく変化させ、河川環境や魚類等に大きな影響をもたらす。この影響は、洪水が近年の気候変動によって頻発化・激甚化していることから、大規模かつ長期的なものとなってきている。
 「瀬」と「淵」に代表される流水の緩急や河床材料などにも、近年の気候変動による変化が生じているようで、魚類等の生息・生育・繁殖への影響は長期化してきていると懸念されている。
 2024 年度の勉強会では、自然の営力による河川環境の変化の特徴を理解するとともに、川の営力を活用した持続的な河川環境保全のための方策・川づくりについて議論していく。

日 時

2024年10月30日(水) 13:30~17:00

場 所

魚沼市小出ボランティアセンター(ZOOMによるオンライン併催)

プログラム

  1. 信濃川中流域の河川整備について-川の変化の特徴を交えて-
      講師:福島 雅紀 氏
    (国土交通省 信濃川河川事務所長)
  2. 北ノ又川における宮の淵再生
      講師:松前 竜治 氏
    (奥只見の魚を育てる会 副代表)
  3. 大規模出水による川の変化と河川環境への影響
      講師:小野 直哉 氏
    (新潟県魚沼地域振興局 地域整備部治水課長)
  4. 総合討論

参加費

会場参加は資料代500円(会後の交流会参加も有料)

申込期限

2024年10月21日(月)

*本勉強会は(一社)建設コンサルタンツ協会CPD認定プログラムです。

※内容の詳細、お申し込み方法については以下よりご確認ください。

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